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印欧祖語

*bʰewdʰ-

目覚めている・気づく

to be awake, to be aware

英語での現れ方

この語根の中心は「告げる・気づかせる」。bid は「告げる・命じる」で、forbid は「するなと告げる→禁じる」、その過去分詞が forbidden。競売で「値をつける」の bid は「求める」を意味した別の古英語動詞と混ざった結果とされ、bidder・overbid・underbid・outbid はこちらの意味。bode は「前触れとして告げる」で、well や ill を伴って「よい/悪い兆しである」と使い、名詞の abode は「留まるところ→住まい」。beadle(教区の下役)は「触れ回る人」から。ドイツ語からそのまま入った verboten(禁じられた)も forbid と同じ作り。

語数がいちばん多いのは body の一群で、人を表す語(somebody・busybody・dogsbody・homebody)、身体そのものを言う語(bodily・bodyguard・bodybuilder・bodywork・underbody)、比喩に使う語(embody=具体的な形にする、embodiment=体現、disembodied=肉体を離れた)、医学語(antibody=抗体、autoantibody)に分かれる。bodice(胴衣)は body の複数形が独立してできた語。この body の一群が bid・bode と同じ語幹から出たかどうかは説が分かれており、綴りの上でも別の家族として覚えるほうが実用的。