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印欧祖語

*wih₁eh₂

英語での現れ方

「道」という具体的な意味から、「通り道がある/ない」「道を外れる」といった空間の比喩が次々に生まれた家族。obvious は「行く手に置かれている」=一目でわかる、devious は「本道から外れた」=回りくどい・不正な、pervious は「通り抜けられる」、previous は「先を行く」。viaduct のように土木用語では原義の「道」がそのまま残る。

人や物を「道を通して動かす」側面が強く出るのが voy / vey の系統で、voyage(航海)、voyager(旅人・探査機)、envoy(使者)、convoy(船団・護送)、convey(運ぶ・伝える)、conveyor(コンベヤー)、conveyance(輸送手段・不動産譲渡)と、物流と法律の両分野に広がる。trivial の元になった trivium(三叉路)は、中世の学芸区分の名としても使われた語。