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印欧祖語

*dʰegʷʰ-

燃える・熱い

to burn, to be hot

英語での現れ方

ゲルマン語系では day が中心的な形で、day・today・daily・everyday のように「日」を表す語群を作る。daydream・daylight・daybreak・dayspring などの複合語にも広がり、dawn も同じ語源的な「明るくなる時間」の側面に連なる。古い形 *dagaz・*dag・tag は、昼や日の区切りを表す語へ発展したものとされる。

ラテン語 focus(炉・火の場所)からは foc が生じ、focus・focused・autofocus のように「一点に集める」という意味を示す。そこからフランス語系の fuel / fus が生じ、fuel・refuel・fusil・fusillade などに現れる。ラテン語 febris(熱・熱病)からは fever / febr が生じ、feverish・feverishly・afebrile のように「熱」や発熱の有無を表す語へつながる。

同じ語根は、熱や日光から「価値がある」「大切に思う」という方向にも広がったとされ、dear / dar は dear・endear・darling などに現れる。また、熱が弱まり消えていくイメージは dwind の dwindle・dwindling に反映される。