EnglishBattle

Proto-Hellenic

*gʷəlnō

英語での現れ方

ギリシャ語 βάλλω(投げる)に遡る枝で、英語では「接頭辞+bol」の形が中心。symbol は「合わせて投げる(割り符)」からしるし、problem は「前に投げ出されたもの」から課題、metabolism は「投げ替える」から代謝、hyperbole は「投げ越す」から誇張、embolus は「投げ込まれた栓」から塞栓と、前半の前置詞がそのまま意味を決める。parabola・parabolic・paraboloid と parable が同じ「並べて投げる」から放物線と比喩に分かれたのも同じ理屈。

devil は「間に投げ込む者=中傷する者」を経た語で、devilish・bedevil・daredevil・devilfish まで日常語になっている。diabolic・diabolical はギリシャ語形をより保った借用で、意味は同じ枝。ballista・ballistics は投射そのものを指す。bol の綴りを見たら「何をどこへ投げるのか」を前半から読むと、専門語でも見当がつく。