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ゲルマン祖語

*ūtai

英語での現れ方

位置を表す副詞がそのまま接頭辞として働き、「外へ・外側の」を足していく。outside・outdoors・outdoorsy・outdoorsman・outback(奥地)は場所、outward・outwards・outwardly・outer・outermost は方向と度合い、outcome(出てくる結果)・output(出力)・outline(輪郭)・outlook(見通し)・outing(外出)・outsider・outbuilding・outgoing・outage は、そこから比喩へ広がった語。outerwear は外側に着るもの。

英語らしいのは「動詞+out」の句動詞を丸ごと名詞にする型で、turnout(出足・投票率)、hangout(たまり場)、fallout(降下物・余波)、blowout、washout、cookout、shakeout、hideout、layout がそれにあたる。名詞として見たときは、元の句動詞に戻して「何が外へ出るのか」を考えると意味が定まる。古い最上級が残ったのが utmost(最大限の)・outmost で、throughout は「初めから終わりまで」。逆接の but も「〜の外に」を意味した句に遡るとされ、いまの綴りからは分からない例として面白い。