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印欧祖語

*sel-

跳ぶ

to jump, to spring

英語での現れ方

ラテン語 saliō(跳ぶ)が語幹の母音を変えた sult が中心で、insult(上に跳びかかる→侮辱する)、result(跳ね返る→結果として生じる)のように、前に付く接頭辞が意味を決める。同じ形がフランス語を経ると sault と綴られ、assault(跳びかかる→襲撃)、somersault(上を越えて跳ぶ→とんぼ返り)に残る。somerset・summerset・summersault は somersault の綴りの揺れ。

母音を変えない sal / sail は、salient(跳び出している→際立った)、assail(跳びかかる→攻め立てる)、unassailable(攻めようがない→難攻不落の)のように、動作のイメージがそのまま残る形。ex-(外へ)と結んだ exil は exile(跳び出させる→追放)で、exult は「跳び上がる→大喜びする」、desultory は曲馬師が馬から馬へ跳び移る様子からとされ「一貫しない」の意味になった。sult / sault を見たら「何がどこへ跳ぶのか」を接頭辞から読むのがコツ。