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印欧祖語

*seh₂k-

神聖にする・盟約を結ぶ

to make sacred; to make a pact

英語での現れ方

印欧祖語で「神聖なものとして区切る・誓約で結ぶ」を表した語根。ラテン語 sacer(神聖な)経由の sacr は sacrifice(神聖なものを作る行い→犠牲)、sacrilege(聖物を盗むこと→冒涜)に、sancīre(神聖に定める)経由の sanct は sanction(神聖な取り決め→認可・制裁)に現れる。consecration(聖別)の secr は sacr の母音が変化した形。

この系譜はラテン語 sānus(清められ整った→健全な)にもつながるとされ、san の形で sanity(正気)、insane(正気でない)、sanitation(衛生)に受け継がれた。「聖なる区切り」が「認可・制裁」と「健全さ」の両方へ流れ込んでいる。