EnglishBattle

イタリック祖語

*tendō

伸ばす

to stretch

英語での現れ方

ラテン語で「引き伸ばす・ぴんと張る」を表した動詞で、現在形の語幹がそのまま英語の動詞 tend になった。extend(外へ張る→広げる)、contend(張り合う→競う・主張する)、distend(膨らませる)、portend(前に張り出す→前触れとなる)、intend(心を向けて張る→意図する)、attend(心を張って向ける→出席する・世話をする)、pretend(前に張る→ふりをする)のように、接頭辞が「どちらへ張るか」を決めている。

完了分詞から出た tenstent が名詞・形容詞をつくる。tension(張り)、intensity・intensive(内へ張り詰めた→強さ)、hypertension(張りすぎ→高血圧)、extension(伸ばした部分)、attention(心を向けること)、intention(意図)、portent(前兆)。張りすぎのイメージから悪い含みが出る語もあり、pretentious・tendentious・contentious は「必要以上に構えている」感じを表す。動詞は tend、名詞は -tension / -tention と綴りが替わるので、対にして覚えると混乱しない。