印欧祖語
*Hrunépti
壊れている最中である
to be breaking apart
英語での現れ方
- ruptdisrupt・interrupt・corrupt・abrupt・erupt・abruptly・corruptly・corrupting・corrupted・disrupted・interrupted・uninterrupted・uninterruptedly・uncorrupted・disruptive・corruptive・interrupter・abruptness
- ruptioneruption・corruption・interruption・irruption・incorruption・abruption
英語に入ったのはラテン語 rumpō を通った語ばかりで、rupt の一形にきれいにまとまっている。erupt(外へ破り出す→噴出する)、interrupt(間に割って入る→中断する)、disrupt(引き裂く→混乱させる)、corrupt(すっかり壊す→腐敗させる)、abrupt(切り離された→突然の)と、接頭辞さえ分かれば意味が読める。abruptly・abruptness まで含めて、abrupt 系は「動きや話がぶつりと切れる」感覚を共有する。
名詞は ruption の形をとり、eruption・interruption・corruption と規則的に対応する。ここで気をつけたいのが irruption で、「外へ」の eruption と違って「中へ破り入る」を意味し、生態学では個体数の急増も指す。形容詞側では disruptive(破壊的な・革新的な)が現代のビジネス語として定着し、corruptive・uninterrupted・uncorrupted も文章語で見かける。rout(敗走させる)は俗ラテン語で「破られたもの」を指した語から来たとされる。