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印欧祖語

*mey-#-3

小さい

small

英語での現れ方

ラテン語の比較級 minor(より小さい)と最上級 minimus(最小の)がそのまま英語の骨格になっている。minor(小さいほう→副次的な・未成年)と minority(少数派)、minus(引いて減らす)、minuscule(極小の・小文字の)、minimum・minimal・minimally、動詞化した minimize / minimise(最小にする)とその名詞 minimization / minimisation、美術や生活様式の minimalism・minimalist。diminish は「下げて小さくする→減らす」で、undiminished(衰えない)・diminishing(逓減する)・diminution(減少)・diminutive(ごく小さい・指小の)が同じ束にある。

minister は「小さいほうの者=仕える者」が原義とされ、そこから「奉仕する人→大臣・牧師」に上がった語で、ministry(省・奉仕)・ministration も同族。意味が逆方向に伸びた珍しい例なので、minor と並べて覚えると印象に残る。フランス語を経た mince は「細かく刻む」で、mincer・mincemeat・mincing(気取って小刻みに歩く)を生んだ。ギリシャ語側からは meiosis(減数分裂)・meiotic が学術語として入り、瞳孔が縮む miosis も同じ「減る」の系統。

この語源をもつ英単語