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印欧祖語

*péh₂wr̥

火

fire

英語での現れ方

ゲルマン語系の fire がそのまま生き残った家族で、複合語の作りやすさが特徴。前に置けば「火の〜・火事の〜」(fireplace・firewood・firefighter・firearm・fireproof・firebreak・fireman)、後ろに置けば「〜の火」(bonfire・campfire・gunfire・crossfire・backfire・misfire)になる。色や光から名づけたものも多く、firefly・firebird・fiery がその例。

ギリシャ語 πῦρ を通った層は pyr / pyro の形をとり、学術語や専門語に集まる。pyre(火葬の薪)、pyrotechnics(花火・火工術)、pyrolysis(熱分解)、pyrometer(高温計)、pyromania(放火癖)、打つと火花が出る石にちなむ pyrite・chalcopyrite・arsenopyrite。bureau・bureaucracy・bureaucrat は、赤褐色の粗い毛織物を指した語から出たとされ、その色名を通してこの「火」の語につながっている。日常語なら fire、専門語なら pyro と、層で使い分けられていると覚えるとよい。

この語源をもつ英単語 99 語

fire の形で現れる語 43

pyr / pyro の形で現れる語 21

bureau の形で現れる語 5

形が綴りに残っていない語 30