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印欧祖語

*gʷréh₂us

重い

heavy

英語での現れ方

ラテン語 gravis(重い)から来た grav が最も広く、gravity(重さ→重力)、gravitation、gravitas(重々しさ)、aggravate(さらに重くする→悪化させる)、gravid(身重の)のように、物理的な重さと比喩的な重さの両方に使われる。フランス語を経て母音が変わった grief / griev は心の重さを担い、grief(悲嘆)、grievous(重大な)、grievance(不満)となる。

ギリシャ語 βαρύς 由来の bar / baro は科学の語をつくり、barometer(重さ=気圧を測る)、millibar、barium、baroreceptor が並ぶ。低く重い音や重い粒子を指す bary / bari(baritone・baryon・barycenter)も同系。brute・brutish(重く鈍い→粗野な)もラテン語 brutus 由来とされる。bar は「棒」の bar と綴りが同じなので、気圧・重さの文脈かどうかで判断したい。