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印欧祖語

*h₁léngʰus

軽い

light in weight

英語での現れ方

重さの「軽い」を意味した語根で、ラテン語 levis を通って英語に入った lev が中心。上下の動きでは elevate・elevator・elevation・levator(挙筋)・levitation・maglev、道具では lever・leverage・leveraging、心の軽さでは levity。levy は「兵や税を起こす」、levee は「川の水位に対して盛り上げた土手」。relevant は「持ち上げて支える→関わりがある」で、否定形 irrelevant と名詞 relevance・relevancy がよく使われる。

古フランス語 alegier を経た relieve は「軽くしてやる」で、名詞 relief には「安堵・救援・浮き彫り」の三つの顔がある。パン作りの leaven は生地を持ち上げる酵母のことで、unleavened bread(種なしパン)という宗教的な言い回しで目にすることが多い。grief・grievous は「重い」の gravis 側から来た語だが、中世ラテン語で grevis の形になり、この一族と綴りの上で交差したとされる。コツは、日常語の relief・relieve と硬い語の elevate・relevant を同じ「軽くする」で結び付けて覚えること。