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印欧祖語

*skey-

裂く・分ける

to split, to divide

英語での現れ方

印欧祖語で「裂き分ける」を表した語根。ラテン語 scīre(切り分けて見極める→知る)経由の sci が最重要で、science(知ること→科学)、conscious(共に知っている→意識のある)、conscience(心の中の共有知→良心)のように「分ける→見分ける→知る」という意味の発展を遂げた。

ゲルマン語系の本来語では sh の音で残り、shed(切り離して落とす→脱ぎ捨てる・小屋)、sheath(裂き割った鞘)、ship(刳り抜いて作った舟→船)となった。北欧語経由の ski(裂いた板→スキー)・skipper(船長)も同族。「裂く」が「知る」にまで届くという、意味変化の面白さが詰まった語根。

この語源をもつ英単語