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印欧祖語

*bʰers-

先端・とがった先

a point, a tip

英語での現れ方

このハブに挙げられた歴史語形には、ゲルマン語系の bear に近い形や、board / bord に近い形が見られる。英語の bear・beard・bearded では bear の綴りが保たれ、board は aboard・boardwalk・cupboard などの複合語に現れる。一方、border・borderland・bordered では bord に近い綴りになる。

bar は barb・barbwire・barley・barber・barbel などに現れ、突き出た部分や境界を思わせる語群としてまとめられている。far は far と farrago に見られ、歴史語形にはラテン語 far も挙げられている。さらに、borsch / borscht はスラヴ語系の歴史語形と結び付けられた形で、表記の違いがそのまま英語の綴りに残っている。

この家族では、先端・突起から境界や縁へ意味が広がった形とされる。綴りを読むときは、bear、board / bord、bar、far のように、語頭や語中に現れる b・r を含む骨格に注目すると、関連する語をまとめて覚えやすい。