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印欧祖語

*dʰéh₁t

置いた、または行った

to have set or made

英語での現れ方

ゲルマン語系では do がそのまま残り、undo(元に戻す)、outdo(上回る)、redo、overdo のように接頭辞で方向や程度を足す。過去分詞 done を核にした undone・overdone・underdone、行為の結果を表す deed(deed・misdeed)、行為者を表す doer(wrongdoer・evildoer・undoer)も同じ家族で、いずれも生活に密着した基本語。

ラテン語側では「手にゆだねる」意味の動詞から mand / mend が来たとされ、mandate(ゆだねられた任務→命令)、mandatory(義務の)、demand(強く求める)、commend・recommend(ゆだねる→ほめる・推薦する)となる。do 系は日常語、mand / mend 系は法律・ビジネスの改まった語という住み分けがあるので、綴りが似ていない二群を「する・ゆだねる」で結び付けて覚えるとよい。