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古代ギリシア語

-τός

完了した状態や可能を表す動詞的形容詞を作る

英語での現れ方

動詞の語根に付いて「〜された(状態の)もの」を作った語尾で、英語には主に学術語として入り、語末の t として姿を見せる。βλαστός(芽)から blast が来て、blastula・blastocyst・fibroblast・osteoblast・lymphoblast のように「未熟な細胞」を表す。πλαστός(形づくられた)からの plast は、plaster(塗り固めるもの)・plastid・chloroplast のほか、angioplasty・rhinoplasty・arthroplasty のように「形を作り直す手術」の語尾になった。

身近な語も多い。paste・pasta・pastry・pastiche は「こねられたもの」、skelet の skeleton は「干からびたもの」、zygot の zygote は「くびきでつながれたもの」、neophyte は「新しく植えられた者」、asbestos は「消せないもの」、christ は「油を注がれた者」で christen・christian へ広がった。-t で終わる専門語に出会ったら「〜された結果のもの」と読むと当たりをつけやすい。