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イタリック祖語

*wertō

英語での現れ方

ラテン語で「向きを変える・回す」を表した動詞。接頭辞と組み合わさって意味が決まり、convert(すっかり向きを変える→転換する)、avert(そらす)、subvert(下から覆す)、pervert(本来と違う方へ向ける)、advertise(注意をこちらへ向ける)、divorce(別の方へ向ける→離婚)と並ぶ。名詞・形容詞になると vers に変わり、reverse・adverse(向かってくる→不利な)・diverse(別々の方を向いた)・controversy(互いに向き合う→論争)となる。

「動詞は vert、名詞と形容詞は vers」と対で覚えるのがいちばんの近道で、convert / conversion、subvert / subversion、diverse / diversity がすぐつながる。universe は「一つの方へ向けられたもの」、versatile は「あちこちに向きを変えられる→多才な」。vertical・vertex・vertigo・vertebra は「回る・軸」の感覚が生のまま残った語で、vortex(渦)は同じ動詞の別形から来たとされる。