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印欧祖語

*kʷelh₁-

巡る・住まう

to turn round; to dwell

英語での現れ方

「回る・巡る」という語根は、ラテン語 colō を経た cult の形で、土地を巡回して耕すことから cultivate(耕作する)、culture(耕作・文化)、cultivator(耕作者・栽培者)などに現れる。車輪や循環に関する語では、ゲルマン語系の wheel とギリシャ語 κύκλος を経た cycl が見られ、wheelchair・handwheel、cycle・bicycle・cyclical などがその例。

人や集団が移り住み、ある場所を中心に広がる意味では col / colon が colony・colonial・colonize に現れる。ギリシャ語 τῆλε(遠く)を含む形では tele が telescope・telegram・telegraph・telecommunication などに見られ、遠くへ及ぶイメージを示す。この家族では、回転するもの、巡回する活動、そこから広がる社会や通信の意味へと用法が分かれている。