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古代ギリシア語

-σκω

英語での現れ方

ギリシャ語で動詞を作った語尾で、英語にはこの語尾そのものではなく、それを持っていた動詞の語根が学術語の部品として入っている。いちばん広がっているのが「受ける・感じる・病む」の path で、sympathy(共に感じる→共感)、empathy(中に入って感じる)、apathy(感じない→無関心)、pathos。ラテン語で同じ発想をなぞった語が compassion・compassionate とされる。医学では「〜の病」を表し、neuropathy・nephropathy・retinopathy・cardiomyopathy のように前半が部位を指す。

同じ語尾を持つ動詞から、「関節」の arthr(arthritis 関節炎、arthropod 節足動物、arthroscopy 関節鏡)、「教える」の didact(didactic 教訓的な、autodidact 独学者)、「傷」の traum(trauma・traumatic・traumatize)も出ている。path を見たら「何を感じるか/どこが病むか」を前半から読み、-pathy(状態・療法)、-path(人)、-pathic(形容詞)の使い分けを押さえると、初めて見る語でも見当がつく。