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印欧祖語

*méǵh₂s

大きい

big, great

英語での現れ方

ラテン語 magnus(大きい)の比較級・最上級がそのまま英語に残っており、maj / may は maior(より大きい)から major(主要な)・majority(過半数)と、古フランス語を経た mayor(市長)。max は maximus(最も大きい)から maximum・maximal・maximize で、maxim(最も大きな命題→格言)もここから出たとされる。magnanim の magnanimous は「大きな心の→度量の広い」。

ギリシャ語 μέγας の側は mega / megal で、百万倍を表す単位の megabyte・megawatt・megahertz・megabit と、単に「巨大な」を意味する megalith・megalopolis・megalomania(誇大妄想)に分かれる。医学では megaly が「〜の肥大」を表し、splenomegaly(脾腫)・hepatomegaly・cardiomegaly のように臓器名に付く。ゲルマン系の本来語としては muchmore・many が同じ根に遡るとされ、方言的な mickle・muckle も同語。