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印欧祖語

*(s)tew-

英語での現れ方

「打つ」から「打ってできた跡=型」へ意味が動いたのが、この家族の中心。ギリシャ語 τύπος は打刻の跡で、typ の type・typical・atypical・prototype・archetype・genotype・phenotype・holotype・typeface・typist・typewriter がそこから並ぶ。太鼓を表す tymp / timp(tympanum・tympanic・timpani)は「打つ膜」そのもの。

ラテン語 stupeō は「打たれて呆然とする」で、stup の stupid・stupor・stupefy・stupendous になった。study も「打ち込むこと・熱意」からとされ、student・studio へ広がった。ゲルマン語系では stop(詰めて止める)・stint(切り詰める)・stunt がこの枝。覚えておくと得なのが step-(stepmother・stepfather・stepchild・stepsister)で、「歩く step」とは無縁の別語であり、「(親を)失って残された」を表す語からとされる。