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印欧祖語

*ḱey-

横たわる・住み着く

to lie down; to settle

英語での現れ方

中心にあるのは「腰を下ろして住みつく」。ゲルマン語系では住む所を指す語から home が出て、homeland・hometown・homesick(家を恋しがる)・homework・homemade・homeless・homecoming のように、暮らしの場をめぐる語をいくらでも作る。seat(座る所)も同じ根に連なり、backseat・loveseat・seatbelt のほか、unseat(席から降ろす→失脚させる)のような比喩でも使う。

ラテン語 cīvis は「同じ町に住む人」で、そこから civil(市民の→礼儀正しい)・civilian・civility・civilization・civic・civics が並ぶ。町そのものを指す語からは city・citizen・citadel(町を守る砦)・citywide へ広がった。cemetery はギリシャ語の「眠る場所」からで、「横になる」という古い意味をいちばんよく残しているとされる。haunt がフランス語を経て「住みつく」から今の「取りつく」になったのも、同じ「居つく」の感覚から。civ を見たら「町に住む人」と読むのがコツ。