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Proto-Hellenic

*ə-

〜でない・〜なしの

not; without

否定の語を作る

英語での現れ方

ギリシャ語の否定・欠如を表す接頭辞で、英語では基本的に a の形で現れる。apathy(感情がない状態)、atheist(神を認めない人)、amorphous(形のない)、acyclic(環状でない)、achromatic(色のない)のように、後続する語の意味を反転させたり、欠如を示したりする。

後続する音との結びつきによって an となる形もあり、anarchy(支配者のない状態)、anomaly(通常でないもの)、anorexia(食欲のない状態)、anemia(血液が不足した状態)、anaerobic(酸素のない状態)などに見られる。さらに語頭音の影響で amasapac のような綴りも現れ、ambrosia、asymmetry、apolitical、acephalous などに含まれる。

この接頭辞に由来する語では、否定だけでなく「欠けている」「存在しない」「通常の状態から外れている」という意味へ広がる。英語の語彙では im の形をとる immediately・immediate・immortality も同じ否定・欠如のイメージを示すが、語ごとの由来や意味のつながりは個別に確認するとよい。