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ゲルマン祖語

*ligjaną

英語での現れ方

「横になる」という自動詞が lie で、underlie(下に横たわる→根底にある)・overlie のように前置詞系と組む。それを他動詞化した「横たえる」が lay で、overlay(上に置く)、underlay(下に敷く)、outlay(外に出す→支出)、layover(途中で身を横たえる→乗り継ぎ滞在)、waylay(道に伏せる→待ち伏せる)のように、置く場所や向きが接頭辞で決まる。allay(下に置く→静める)や belay もこの系統。

形容詞 low も古ノルド語 lágr を経て同じ語根に連なり、「横たわっている→低い」。lowland・lowbrow・lowly・lowness・lowermost のように高さから地位・程度の低さまで担う。lie と lay、および lay–laid の不規則変化(mislaid)が混同の元なので、「自分が横になる=lie/何かを横たえる=lay」で切り分けたい。