fray1擦り切れる
fray1の語源と覚え方
覚え方
古フランス語 fraier(こする)が fray の起源で、「こすり合わせる」という動作がそのまま英語に伝わった。
布などを繰り返しこすることで糸端がほつれていく様子から、fray は「(布の端が)擦り切れる・ほつれる」という意味になった。神経がすり減るように「気持ちが張り詰めてすり減る」という比喩的用法もある。
fray1と同じ語源の英単語
*bʰreyH-切る・こすり削る
英語では fri・fric(friction・friable)、fra・fray(fray・defray)などの形で現れ、「鋭く切る・こすって削る」イメージを帯びるほか、fry や briny のような形にもつながる。
fray1の主な意味と例文
1動詞
意味 - 擦り切れる
- すり減る
- 緊張する
wear away by rubbing or friction; become strained or worn out
例文 The rope began to fray.
ロープが擦り切れ始めた。
Her nerves started to fray.
彼女の神経がすり減り始めた。
fray2喧嘩
fray2の語源と覚え方
古フランス語
effreer怖がらせる
to frighten
英語
fray- 1名詞喧嘩
詳細な語源ツリー
- 英語fray喧嘩
- 中期英語frai乱闘、騒ぎ継承
- アングロ=ノルマン語affrai驚き・騒動派生(経路不明)
- 古フランス語effrei恐怖派生(経路不明)
- アングロ=ノルマン語affrai驚き・騒動派生(経路不明)
- 中期英語frai乱闘、騒ぎ継承
覚え方
英語 fray(喧嘩・争い)は中期英語 frai(乱闘、騒ぎ)に由来する語で、意味はほとんど変わらず「騒がしい争いごと」を表している。
join the fray(争いに加わる)のように、単なる喧嘩だけでなく、議論や競争が入り乱れる「渦中」を指す語としても使われるようになった。
動詞としての fray(すり切れる)は別の語源を持つとされるので、名詞の fray(喧嘩)とは区別して覚えておきたい。
fray2の主な意味と例文
1名詞
意味 - 喧嘩
- 口論
- 争い
a fight, battle, or heated dispute
例文 He got into a fray.
彼はその争いに巻き込まれた。