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印欧祖語

*h₁éǵʰ

英語での現れ方

「外」を指した印欧語の語根で、英語に見える形はすべて、これに s の付いた形から出たラテン語 ex とギリシャ語 ἐκ を経由している。したがって現れ方は ex が中心で、exist(外に立つ→存在する)、exchange(外へ出して取り替える)、express(外へ押し出す→表す)のように、「内から外へ」の一方向の動きが意味の芯になる。子音の前では e(emerge 外に浮かび出る、evolve 巻き広がる)、f の前では ef(effect、efficiency)に縮む。

ギリシャ語経由では ec で、ecstasy(自分の外に立つこと)、eclipse(抜け落ちること)のように、位置や状態から「抜け出る」感覚を残した語が多い。学習上のコツは、e- で始まる語を見たときに ex- の縮んだ形かどうかを疑うこと。elect(選び出す)、erupt(破れ出る)のように、e- だけを見ていると気づきにくい語ほど「外へ」で読むと意味がつながる。

この語源をもつ英単語