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印欧祖語

*lewk-

明るい/輝く/見る

bright; to shine; to see

英語での現れ方

本来語側では light(光)そのもの。highlight(光を当てる)、enlighten(光を入れる→啓発する)、twilight(二つの光の間→薄明)のように複合語をよく作る。gh は古英語 lēoht の子音の名残りで、発音しなくなった今も綴りに残っている。

ラテン語 lūx・lūcēre 系では luc / lus となり、lucid(光が通る→明晰な)、translucent(光を通す→半透明の)、illustrate(照らし出す→図解する)など。月 lūna も「光るもの」で、luminous・lunacy(月の満ち欠けが心を乱すという古い考えから→狂気)が仲間になる。

ギリシャ語 λευκός(白い)経由の leuk(leukemia 白血病=白い血の病)は医学用語に多い。どの系統でも核は「光る・明るい」で、そこから「明晰」「白」へ広がった。