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印欧祖語

*gʰeh₁bʰ-

つかむ・取る

to seize, obtain

英語での現れ方

ラテン語系では、hib / hibit が prohibit(前からつかむ→禁じる)、inhibit(中に押さえる→抑制する)、exhibit(外へ持ち出す→展示する)のように現れる。exhibition・exhibitionist・exhibitionism・exhibitorも exhibit と同じ系列で、語根の「つかむ・持つ」というイメージから、何かを手元に置くことや外へ示すことへ意味が展開した。

ラテン語の habeō(持つ)に関係する形では、hab が habitat・habit・habitual に現れ、身についた状態や習慣を表す。そこから派生した ab / abil / able は able・ability・enable・disable などに見られ、「持っている」ことから「能力がある」「可能にする」、さらに「できなくする」へ広がる。

debere(負う・義務がある)に関係する系列では、deb が debit・debt・debtor に、du が due・dubious・overdue・undue・duly などに現れる。ここでは「負うべきものを持つ」という方向から、借り・義務・期限や、その適否を表す意味へ展開したと捉えると覚えやすい。