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古代ギリシア語

-της

物・行為・場所に関係する男性名詞を作る

英語での現れ方

元は「〜する人・〜に属する者」を作る語尾で、英語には語尾としてではなく、その語尾を含んだギリシャ語の単語ごと入ってきた。「市民」を表す語からは politics・political・politician・policy・police・metropolitan、「前もって語る人」からは prophet・prophecy・prophetic、「船乗り」からは nautical・aeronautics・aquanaut・argonaut、「爪先で歩く人」からは acrobat・acrobatics、「本人の手による」からは authentic・authenticity が出ている。

鉱物名の ite は「〜に属するもの」を表す形に遡るとされ、graphite・bauxite・lignite・jadeite・stalactite・stalagmite のように「成分や産地+ite」で作られる。医学の itis(dermatitis・prostatitis)は同じ語尾の別形から来た「炎症」の語尾で、体の部分に付けて症名を作る。秘儀に入った人を指す語からは mystic・mysticism・mystify・mystique が広がっており、綴りの上ではばらばらでも、いずれも「その人」を核にした語だと分かる。