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印欧祖語

*leyp-

粘りつく・脂

to stick fast; fat

英語での現れ方

ゲルマン語では「体にくっついて離れないもの=命」の意味になり、life と live が対になって残った。life 側は lifetime・lifestyle・lifelong・lifeless・lifeguard・lifeline・wildlife・afterlife・lifespan、live 側は alive・lively・living・livable・relive・outlive(〜より長生きする)・enliven と、日常語の層が厚い。liver(肝臓)や livestock(生きている財産→家畜)もこの枝で、意味のつながりは薄れているが形は素直。

同じ根の leave はもと「後に残す・とどめる」で、去ることを「後に残す」と言った名残。leaver・interleave のほか、取り立てを意味する levy にも残る。eleven・twelve は「10を一つ/二つ残す」という数え方から出たとされ、語末がこの語根にあたる。「脂」の側はギリシャ語 λίπος を通って lip- の形で入り、lipid(脂質)・liposome・lipophilic・phospholipid・hyperlipidemia のような専門語を作った。ラテン語からの adipose(脂肪の)・adiposity も同じ意味の枝。

この語源をもつ英単語