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印欧祖語

*(s)kleh₂w-

英語での現れ方

「閉じる・囲む」を表す語根は、ラテン語系の clud / clus としてよく現れる。conclude(共に閉じる→結論づける)、include(中へ閉じ込める→含める)、exclude(外へ閉め出す→除外する)、preclude(前もって閉ざす→妨げる)、occlude(ふさぐ)では、接頭辞が閉じる方向や関係を示している。名詞や形容詞では inclusion・closure・exclusion のように形が変わる。

clos は close・enclose・closet・closure など、閉じた状態や囲まれた場所に関係する語に現れる。鍵を表すラテン語系の clav は clavicle・clavier・clavichord に残り、閉ざされた場所を表す claus は claustrophobia・claustrophobic に見られる。cloister・cloistered の cloist、水路をせき止めたり開閉したりする sluice・sluicing の sluic も、この「囲う・閉じる」というイメージと結びつく形である。

この語根では、接頭辞や語尾によって「中に入れる」「外へ出す」「完全にふさぐ」「閉じた場所」といった意味の違いが生じる。clud / clus を見たら、何をどの方向に閉じるのかを考えると、conclude・include・exclude の関係をつかみやすい。