中期フランス語
des-
英語での現れ方
- disdiscourage・disorient・disorganize・dispossess・disinfectant・disgorge
- dedecal・deglaze・defray・delimit・derail・decamp
- demoraldemoralize・demoralization・demoralised・demoralizing
中期フランス語の否定・分離の接頭辞で、現代フランス語では dé- / dés- の形にあたる。英語には dis- と de- の二つの綴りで入り、「あったものを取り去る・逆向きにする」働きをする。discourage(勇気を取り去る→落胆させる)、disorient(方角を失わせる)、disorganize(組織を崩す)、dispossess(所有を奪う)、demoralize(士気をくじく)、delimit(境を切る)がその型で、後半の名詞・動詞を知っていれば意味が読める。
この家族は、後半までフランス語のまま入った語が多いのも特徴。debacle(せき止めを外す→崩壊)、denouement(結び目をほどく→大詰め)、demarche(歩み→外交上の働きかけ)、decoupage(切り抜き)、debridement(切り開いて取り除くこと)は、綴りも発音もフランス語寄りのまま使われる。同じ意味でも dis- が付くか de- が付くかは語ごとに決まっているので、derail・delimit・decamp と disorient・disgorge・dispossess のようにセットで覚えるのが確実。