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ゲルマン祖語

*mann-

人・人間

a human being

英語での現れ方

ゲルマン語派で「人間」を指した基本語。英語では複数形が men という古い形のまま残り、mankind(人類)にはもとの「性別を問わない人間」の広さが保たれている。のちに「男」の意味に寄ったため、woman(女の人間)という語が別に作られた。複合語の後半に置く型が非常に生産的で、workman・seaman・layman・freshman・chairman 型が次々と作られてきた。

人を表す名詞の後半に来ると、その人の役目(spokesman・helmsman・lawman・pressman)や出身(townsman・frontiersman)を示す。manship の形は「その役割にふさわしい技量」で、seamanship・marksmanship・swordsmanship と読める。動詞としては unman(勇気をくじく)、manned(人が乗った)。なお現代では性別を含意しない言い換えが選ばれる場面もあるため、書き言葉では文脈に配慮したい。