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ゲルマン祖語

*stikaną

突き刺す

to pierce

英語での現れ方

中心の意味は「刺す・突き刺さる」で、stick はそこから「刺す」「くっつく・くっつける」へ広がった。針を刺す動作は stitch(縫い目・ひと針)になり、stitching・stitcher・stitchery・hemstitch・lockstitch・stitchwort が続く。刺してとめる感覚からフランク語経由で tach の attach(くっつける)・attachment・attachable・detach(引き離す)・detachment・unattached・attache が、突きかかる方向からは tack の attack・attacker・counterattack・unattackable が出た。同じ根から「くっつける」と「攻撃する」が分かれているのが面白いところ。

もう一つの流れが名詞形で、「突き出た棒・切り株」を表した語から stock が生まれた。幹の意味から「もとになるもの・蓄え・在庫・株」へ広がり、livestock(家畜)、stockpile、stockroom、stockyard、stockade(杭の柵)、gunstock(銃床)、stockbroker・stockholder(株)、laughingstock(笑いの的)、stocking(脚を覆うもの)、stocky(ずんぐりした)と用途が広い。貼り札を表したフランス語から ticket(札)と etiquette(作法)が同じ源で分かれ、印を付ける tick も同じ仲間とされる。音を切って弾く staccato はイタリア語を経た形。

この語源をもつ英単語