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印欧祖語

*kelh₁-

呼びかける

to call out

英語での現れ方

ラテン語 clāmō(叫ぶ)系の claim / clam が中心で、claim(声を上げて要求する)、proclaim(前に向かって宣言する)、acclaim(〜に向かって叫ぶ→称賛する)、reclaim(呼び戻す→取り戻す)が並び、名詞形では exclamation、proclamation、reclamation と clam に戻る。声がはっきり届くことから clārus(明るい・明瞭な)が生まれ、clar / clear として clarify、clarity、clear、clearance、unclear へ広がった。

「呼び集める」方向の派生も太い。calō(呼ぶ)から出た classis(呼び集められた市民の一団)が class(学級・階級・種類)、classic、classify、classification を生み、concilium(呼び集める場)は council(会議)、reconcile(呼び戻して仲直りさせる)、conciliator になった。

月初めに祭日を呼ばわって告げた kalendae からは calend の系列が来ており、calendar(暦)がその名残とされる。cl- で始まるこの家族の語に出会ったら、まず「声」を思い浮かべると意味がつながりやすい。