印欧祖語
*kʷís
英語での現れ方
- qual / quantqualify・quality・qualified・quantity・qualitative
- quotquote・quotient・quotable・misquote・aliquot
- whatsomewhat・whatnot
- wherewherever・elsewhere・anywhere・somewhere・whereabouts
- howhowever・somehow・anyhow
印欧祖語の疑問代名詞で、「だれ・なに・どんな」を担った語。ゲルマン語系では語頭が h(w)- になり、英語の疑問詞の骨格を作った。単独の疑問詞そのものより、複合語の中に残った形が目につく。somewhat(いくらか)、whatnot(あれこれ)、however(どんなふうであれ→しかし)、somehow・anyhow(どうにかして)、elsewhere・anywhere・somewhere・wherever・whereabouts(どこか・どこであれ)はすべて「不定の程度・場所・方法」を表す。
ラテン語では同じ音が qu- の綴りになり、quality(どんな性質か→質)、quantity(どれだけか→量)、qualitative、quotient(何回入るか→商)、quasi(〜であるかのような)が入った。quote も「何番目かを示して引く」からきたとされる。qu- の学術語に出会ったら、底に「どのくらい・どんな」という問いがあると考えると意味がつながる。
この語源をもつ英単語
- anyhowとにかく
- anywhereどこでも
- cue合図・合図する
- disqualification失格
- disqualify失格にする
- eachそれぞれ・各自
- elsewhereほかの場所で
- everyday日常の
- everywhereどこでも
- howeverしかしながら
- misquote間違って引用する
- nowhereどこにも・未知の場所
- onomatopoeia擬音語
- qualification資格
- qualified資格がある
- qualify資格を得る・修飾する
- quality質・特性
- quantity量
- quasi準・多少
- quotation見積もり・引用
- quote引用する・引用
- quotient商
- somehowなんとかして
- somewhatある程度
- somewhereどこかで
- whatsoever全く
- wheresoeverどこであろうと