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ラテン語

-or

状態や感情を表す男性抽象名詞を作る

英語での現れ方

ラテン語で動詞や形容詞から「〜という状態・感情」を表す名詞を作った語尾で、英語には or の形で入る。terror(怯えること)、error(さまようこと→誤り)、clamor(叫び)、dolor(痛み・悲しみ)、pallor(青白さ)、candor(白さ→率直さ)、rancor(古びた恨み)、stridor(きしる音)、tenor(保たれるもの→調子・大意)。いずれも目に見えない状態や心の動きを指す抽象名詞である点が共通している。

同じ語がフランス語を通ると our の綴りになり、イギリス式の candour・rancour・clamour・savour として残った(アメリカ式は -or で、意味の差はない)。amour・hauteur・longueur のようにフランス語の形のまま入った語もある。派生は型どおりで、形容詞は orous(amorous・dolorous・rancorous・clamorous)、主義や行為者は terrorism・terrorist・bioterrorism・counterterrorism、動詞化は terrorize・terrorise。なお purveyor・surveyor・lessor・defender のような「〜する人」の -or/-our は別系統の語尾が同じ綴りに重なったもので、状態を表すこの -or とは区別して読みたい。

この語源をもつ英単語