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ゲルマン祖語

*mīþaną

英語での現れ方

もとの動詞は「わきへそらす」で、そこから「本来の道から外れる」を表す接頭辞になった。英語の語では、的・基準・約束から外れることを一様に表し、mismatch(合っていない)、misalignment(ずれ)、misfit(収まらないもの)、misstep(踏み外し)、misfire(不発)のように、「ずれ」の像がよく残っている語群が中心になる。

綴りの注意点として、mis- の後ろは元の語をそのまま書くので同じ字が二つ並ぶことがある(misspell・misstate・misstep)。意味の面では、失敗を責める響きを伴う語(misconduct・misbehavior・misrule・misdeed)と、単なる取り違えを言う語(misread・mistake・misprint)があり、同じ接頭辞でも語によって強さが変わる。