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ゲルマン祖語

*lausaz

英語での現れ方

「縛りが解けている」が本来の意味で、複合語の後半に置かれて「〜から解き放たれた→〜を持たない」を表すようになった。動詞 lose(失う)とは同じ根から分かれた親戚で、片方が「失う」、片方が「解き放たれている」を担当していると考えると関係が見える。

現代英語では less として名詞に自由に付き、wireless(線のない)、seamless(縫い目のない)のように新語も作られ続けている。否定の un- と違って「そもそも備えていない」という含みなので、careless は「不注意な」、restless は「休みのない」と、欠如の側から訳すと自然になる。lust もたがが外れた状態という線でこの語に連なるとされる。