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ゲルマン祖語

*leusaną

英語での現れ方

中心にあるのは「手放す・失う」で、動詞 lose がその直系にあたる。古い形は forlorn(すっかり失われた→見捨てられた・わびしい)に化石のように残っており、lease(手放して貸すこと)も「離す」という同じ発想から出ている。

この語からできた語尾 less が現代英語では圧倒的に目立ち、careless(注意を欠いた)、endless(終わりのない)のように「それを失っている・持っていない」を表す。priceless は「値がつけられないほど貴重な」で「価値がない」ではない点に注意したい。lust(wanderlust・bloodlust)も「たがが外れる」感覚からこの根に連なるとされる。