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中期英語

-aunce

状態や過程を表す名詞を作る

英語での現れ方

フランス語系の動詞に付いて「〜すること・〜している状態」を表す語尾で、意味は動詞そのままでよい。resistance(抵抗すること)・guidance(導くこと)・performance(やり遂げること)・acceptance(受け入れること)・avoidance(避けること)・endurance(耐えること)・remembrance(覚えていること)・inheritance(受け継ぐこと)のように、動詞の意味を名詞にしただけの語が並ぶ。語幹が e で終われば e が落ち(guidance・observance)、y で終われば i に変わる(reliance・compliance・variance)。

この語尾のおもしろいところは、専門語を作る働きが今も生きていること。物理や工学では「〜しやすさ・〜する量」を表し、impedance・inductance・capacitance・reflectance・conductance・reactance・absorbance・covariance が作られた。一方で、もとの動詞が使われなくなり名詞だけが残った語もある(vengeance・grievance・temperance・utterance・countenance)。綴りは -ance と -ence が紛らわしく、dependance のような揺れや、hindrance と hinderance のような二形も残っている。