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印欧祖語

*teh₂g-#-1

触れる

to touch

英語での現れ方

ラテン語 tangō「触れる」の枝がいちばん見えやすい。contact(接触)・intact(手を触れていない→無傷の)・tactile(触覚の)・tact(人への触れ方の加減→心づかい)・tactful / tactless・tangible(触れられる→具体的な)・tangent(円に触れる線→接線)・contagious と contagion(触れて移る)。integr の integrate・integer・integrity も「手を触れられていない=欠けのない」からとされ、disintegrate(ばらばらになる)と並べると分かりやすい。

ゲルマン語系の take は同じ語根の別の枝で、mistake(取り違える)・undertake(引き受ける)・overtake(追い越す)・partake・intake・uptake・caretaker のように日常語を作る。さらにラテン語 taxāre(触れて値踏みする)から tax(税)・taxi(料金メーターから)・task(割り当て)・tast の taste(味をみる)が出た。「触れる→評価する→味わう」の流れをつかむと、離れて見える語が一本につながる。