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古代ギリシア語

-ῐος

所属を表す形容詞を作る

英語での現れ方

名詞に付いて「〜に属する・〜の性質の」を表したギリシャ語の形容詞語尾。英語には形容詞そのものではなく、その形容詞が名詞化・複合語化した姿で入っている。ἀρχαῖος(古い)からの arch は archaic・archaeology(古いことの学)を作り、ἴδιος(自分の)からの idio は idiosyncrasy(自分だけの混じり方→独特の癖)、idiopathic(原因が自分の内にある)へ。idiot は「公職につかない私人・素人」が原義とされる。

現代英語では上から ic や al を重ねて形容詞にし直すことが多いので、語尾より前半の語根で意味を取るほうが速い。ὅμοιος(似た)由来の homeo は「同じ状態」で homeostasis(似た状態を保つ)、θεῖον(硫黄)由来の thia / thio は薬品名に集中し、この綴りを見たら硫黄を含む化合物と読める。ギリシャ語 ποιός(どのような)に対応するラテン語からは quality・qualify が出ており、同じ語尾を含む親戚とされる。

この語源をもつ英単語