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ラテン語

-antia

英語での現れ方

ラテン語の現在分詞語尾に抽象名詞の語尾が付いた -antia が、古フランス語 -ance を経て英語に入った接尾辞。動詞に付いて「〜すること」「〜している状態」を表し、appearance(現れること)、guidance(導くこと)、allowance(許すこと→手当)、performance、acceptance、resistance のように、動詞と一対一で対応する名詞を数多く作る。

語幹の末尾が母音で終わると iance になり、appliance(当てはめるもの→器具)、alliance(結びつくこと→同盟)、reliance、compliance、variance が並ぶ。分詞の形容詞から作られた名詞は ancy になりやすく、accountancy、consultancy、conservancy、buoyancy のように「〜という職・性質」を指すことが多い。erance(utterance・temperance・deliverance・furtherance)も同じ型。

フランス語から後代に借りた語はフランス語式の発音のまま入っており、nuance(濃淡のつけ方)、ambiance、seance、vengeance がその例。同じ語尾でも、英語の動詞から作られた語か、フランス語ごと借りた語かで語感が変わる点に注意するとよい。