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ラテン語

per-

通り抜けて・徹底的に

through, thoroughly, very

意味を強める・完了を表す語を作る

英語での現れ方

per- はもともと「〜を通り抜けて」で、そこから「最後まで・徹底的に」という強調へ広がった接頭辞。persist(最後まで立ち続ける→やり続ける)、persuade(相手を通して説き勧める→説得する)、persecute(どこまでも追いかける→迫害する)、perceive(すっかり取り込む→知覚する)のように、後半の動詞に「貫徹」のニュアンスを足すのが基本の働き。

綴りは per- のまま安定していて、permit(通してやる→許す)、permanent(ずっととどまる)、permeate(通り抜けて染みる)、pertain(〜まで手を伸ばす→関係する)、perforate(貫いて穴をあける)と、いずれも「通す」イメージから意味を引き出せる。perplex(すっかり絡ませる→当惑させる)、perturbation(すっかりかき乱すこと)のように、強調が「かき乱すほどに」へ傾く例もある。

フランス語を経由すると綴りが崩れ、perdōnō は pardon(すっかり与える→許す)になり、その意味を写した英語の本来語が forgive にあたるとされる。この接頭辞を見たら「何を最後まで通すのか」を後半から読むのがコツ。