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ゲルマン祖語

*bi-

そばに・近くに

by, near, at

「近く・〜について」の意を作る

英語での現れ方

もとは「そば・きわ」を表す語で、位置を示す語群がいちばん分かりやすい現れ方。before(前のきわに)・behind・below・beneath・between・betwixt・beyond は、すべて be + 位置の語でできている。above も「上のきわに」から出たとされ、aboveboard(テーブルの上で手を見せて→公明正大な)のような複合語を作る。but も「外にあって」の形が縮んだものとされる。

動詞に付くと「まわりを・すっかり」の意味で、目的語を直接とる他動詞を作る働きになる。besiege(まわりを囲む)・beset・bewilder・bewitch・behead・befriend・belittle・becalmed・benighted がその型で、名詞や形容詞からでも動詞を作れるのが特徴。今もこの層は生きていて、unbe(unbelievable・unbecoming・unbeknownst)や misbe(misbehave・misbegotten)のように他の接頭辞と重ねて使える。