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古英語

ā-

離れて・外へ

away, off, or out

分離や完了を表す動詞を作る

英語での現れ方

古英語で動詞に付き、「離れて」「外へ」「すっかり」といった含みを加えた接頭辞。arise(立ち上がる)、awake・awaken(すっかり目覚める)、abide(とどまり続ける)、allay(下に置く→和らげる)、aby(償う)のように、今では接頭辞と語幹の切れ目が意識されないほど語に溶け込んでいる。amaze・acknowledge も頭の a を外すと現代語として成立しない。

位置や状態を表す語にも残り、above(上に)、ago(過ぎ去って)、asunder(ばらばらに)、aghast(肝をつぶして)は前置詞・副詞・形容詞として固まった形。現代英語ではこの a- を使って新しい語を作ることはないので、読解のときに「a + 見慣れた語幹」の形を見たら古い語かもしれない、と当たりを付ける程度で足りる。abide → abode のように、母音を変えた古い過去形が別語として残る例もある。