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中期英語

-nesse

英語での現れ方

中英語では goodnesse・kyndenesse のように語末に e を書いたが、その e が発音されなくなり、綴りからも落ちて現代の ness になった。働きは古英語 -nes の時代から変わらず、形容詞に付けて「〜であること」を表す抽象名詞を作る。kindness、stillness、firmness のように、元の形容詞さえ知っていれば意味が読める。

この時期に -ness はきわめて生産的になり、本来語の形容詞だけでなく、フランス語やラテン語から入った形容詞にも自由に付くようになった(gentleness、vagueness、seriousness)。同じ「〜であること」を表す語尾にはラテン・フランス語系の -ity もあるが、-ness のほうが日常語寄りで、どんな形容詞にも付けられる点が違う。綴りでは -y が -i に変わること(laziness)だけ気をつければよい。