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印欧祖語

*bʰer-

運ぶ

to carry

英語での現れ方

ラテン語 ferō(運ぶ)を経由した fer が最も多い現れ方で、refer(元へ運ぶ→参照させる)、transfer(越えて運ぶ→移す)、prefer(前に運ぶ→好む)、suffer(下で担う→苦しむ)のように、前置詞系の接頭辞と組み合わさって意味が決まる。ferō の完了分詞 lātus 由来の lat(relate・translate)も同じ動詞の変化形なので、この仲間に入る。

ギリシャ語 φέρω 経由では phor / pher の形をとり、metaphor(別の場所へ運ぶ→隠喩)が代表。ゲルマン語系の本来語では bear(運ぶ・耐える・産む)そのものと、burden(運ぶ荷→負担)、birth(産むこと→誕生)のように b + r の骨格で現れる。broad・broadcast も「広く運び撒く」イメージでここに連なる。

中心の意味は一貫して「運ぶ」で、そこから「もたらす」「支え持つ→耐える」「(子を)産む」へ広がった。fer を見たら「何をどこへ運ぶのか」を接頭辞から読むのがコツ。

この語源をもつ英単語 389 語

fer の形で現れる語 130

lat の形で現れる語 51

phor / pher の形で現れる語 31

bear / bur / bir の形で現れる語 39

broad の形で現れる語 19

形が綴りに残っていない語 119